YOU ARE WHAT YOU EAT ~身体作りのための栄養と料理~

栄養と効果的な調理法を元に作った料理を載せています。健康体を維持するための食トレ。

鰤(ブリ)の栄養素と効能。調理法だけでなく食べ合わせも意識したブリカマの水炊き。アスリートが喜ぶ栄養素が目白押し!

 

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動物性のタンパク質

 

と言われて連想するのが

 

「牛豚鶏」

 

だと思います。

 

ですが皆さんは、動物性タンパク質としてをきちんと食べていますか?

 

魚も重要な動物性タンパク質であり、魚にしか含まれない栄養素も多数存在します。

 

そこで今回はアスリートの身体作りを狙いとした、

 

鰤(ブリ)のカマを使った水炊き」

 

を紹介致します。

 

 

1. 鰤について

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鰤は良質なタンパク源で、100gあたり約22gのタンパク質が含まれています。

アスリートの身体作りに欠かせない栄養素、特にビタミン類を豊富に含んでいます。

個体の大きさが変わるにつれて、呼び名が変わってくるという特徴があります。

2. 鰤の栄養素

糖分代謝の促進・筋肉機能の正常化・疲労回復を担うビタミンB1

 

脂質とタンパク質の代謝促進を担うビタミンB2

 

カルシウムの吸収を助けるビタミンD

 

身体の抗酸化作用や細胞の老化防止を担うビタミンE 等

 

激しい運動を行うアスリートにとって嬉しい栄養素が豊富です。

 

DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)といった魚にしか含まれていない多価不飽和脂肪酸も豊富です。これらの脂肪酸は脳を活性化させ、記憶能力の向上に効果的です。

 

アスリートは肉体のみならず頭も使うので、記憶力向上などを担う栄養素はありがたいですね。

3. 実際に作ってみる

今回は営業では使わない鰤のカマの部分を使って水炊きを作りました。

 

使用する食材はこちら。

・鰤のカマ

・白菜

・人参

・ネギ

・椎茸

 

野菜は各々、栄養素を無駄にしないように調理します。

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カマは最初に湯引きをして、グリラーで焼き上げるのと鍋に入れて煮込む用で分けました。

POINT

・湯引きすることで、血合いの臭みや魚臭さが抑えられます。

・焼いてから煮込むことで、身が崩れにくくなります。

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白菜は中心部から使用し、芯の部分は少し薄めに切って塩揉みしておきます。

POINT

・白菜の生長点は中心部にあり、ここを残しておくと外側から栄養分の中心部に送ろうとするため、外側の栄養がなくなってしまいます。

・芯の部分は塩揉みすることで酵素が活性化し、ストレス解消効果のあるGABAが大幅に増加します。

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人参は皮を良く洗って、皮を剥かずに輪切りに。

POINT

・人参の中心部には栄養素がほとんどないので、全体を均一に使えるよう輪切りにしました。

・皮は可食部なので剥かずにそのまま調理しました。

 

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ネギは油で炒めて最後に投入。

POINT

・ネギは焼くことで抗酸化作用が高くなるため、完成直前に焼いて煮込みました。

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椎茸は水で戻して、残った汁も全て使いました。

POINT

・戻したときの水に栄養素が溶け出すので、捨てずに出汁として使いました。

・椎茸は天日干しで乾燥させることでビタミンDの量が大幅に増加します。

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ネギポン酢でさっぱりと頂きました。

4. まとめ

今回は食材の栄養素と調理法のみならず、

 

「食材同士の組み合わせ」にもフォーカスしてみました。

 

白菜は、

タンパク質と摂ることで更に効果が上がるビタミンCが豊富

ビタミンEやβカロテン豊富な野菜と合わせることでビタミンのバランスを整えるだけでなく、DHAやEPAの効率の良い摂取を担う

 

ネギのアリシンは、

疲労回復効果や糖質のエネルギー代謝を担うビタミンB1の吸収を高める

 

椎茸のビタミンDは、

カルシウムやビタミンCと摂ることで効果を発揮する

 

鰤そのものに含まれるビタミンB1は炭水化物を、B2はタンパク質と脂質のエネルギー代謝をサポートする

 

それぞれの食材に適切な調理法を用い、更には煮汁もスープとして飲めるようにすることで、

 

「身体作りのための一品」

 

になるよう心がけました。

 

「健康的な身体」

「アスリートとしての肉体」

 

を作って維持していくには、食事は必要不可欠です。

 

食事がトレーニングと言われる昨今、食材をキチンと組み合わせて最大の効果を発揮させることが非常に大切です。

 

今後はその点にももっと焦点を当てていこうと思います。

 

ゆうき

 

 

 

身体の老化防止の強い味方。「ナス」の栄養素と調理法。激しい運動をするアスリート必見の麻婆茄子!

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激しい運動を行うアスリートにとって、「身体の酸化」は最も避けたいものです。

 

「酸化」とは「老化」のことであり、老化が進むことによって身体の機能や免疫力が低下し、

 

アスリートであればパフォーマンスが低下したり、コンディション維持に影響が出ます。

 

では具体的にどうすれば良いのか?

 

身近に実出来る食事での予防策としては、

 

「抗酸化力の強い食材を用いる」

「ビタミンC含有量の多い食材を用いる」

「アンチエイジング効果のある食材を用いる」 

 

この3つが挙げられます。

 

今回は強い抗酸化作用を持つ野菜である「ナス」を使った一品を作ろうと思います。

 

 

1. ナスの栄養素ついて

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1.1 ナスニン

皮に含まれるポリフェノールの一種であるナスニンには、強い抗酸化作用があります。

1.2 カリウム

カリウムは体内の水分量調節の役割を担ってくれます。また、身体の熱を逃がしてくれる効果もあるため、夏バテ予防にもなります。不足することで脱力感や、筋肉の痙攣などを引き起こします。

真夏の炎天下で運動を行うアスリートにとって強い味方です。

 

2. 調理する際のポイント

ナスニンは水溶性のため、茹で調理にはむきません。そのため油で炒めたり、油で揚げてコーティングして、ナスニンの流出を防ぐ必要があります。

ナスを漬物にする際にアク抜きという作業をしますが、ミョウバンなどを使うことで見た目を良くするだけでなく、ナスニンの減少を抑える効果があります。

 

3. 実際に作ってみる

それではナスを使った一品をご紹介致します。

お客さんから無農薬の自家製ナスを頂いたので、こちらを使って麻婆茄子を作りました。

今回の麻婆茄子の目的は冒頭で紹介した「抗酸化」だけでなく、「疲労回復」もあります。

一品で多くの効果を発揮出来るように、豚ひき肉と玉ねぎを使用しました。

まずは豚ひき肉、ネギ、玉ねぎをラードで炒めていきます。

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同時進行で大まかに切ったナスをフライヤーで軽く揚げておきます。

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水を加えて更に火入れしていきます。

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豆板醤、味噌、オイスターソース、塩、コンソメ等で味付けをして、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。

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水に溶け出した栄養素もきちんと摂れるので、麻婆豆腐やあんかけ等のとろみのある料理は非常に理にかなっていると言えます。また、保存もきくので作り過ぎた場合も安心ですね。

 

4. まとめ

〇ナスニンは水溶性のため、油と一緒に調理するのがベスト

〇カリウムが脱力感や筋肉の痙攣を防いでくれる

→夏に競技を行うアスリートの強い味方

〇ミョウバンによるアク抜きは、ナスニンの減少を抑える役割がある

 

いかがでしたでしょうか。抗酸化作用のあるナスを使った一品でした。

ナスの代わりに豆腐を、豚挽き肉の代わりに鶏挽き肉を使えば、

トレーニング後のリカバリーを目的としたタンパク質メインの麻婆豆腐になります。

使う食材の他の栄養素も煮汁に溶け出すので、無駄のない一品が出来ます。

是非お試しあれ。

 

ゆうき 

 

 

 

 

 

 

健康体を維持するための食事。免疫力向上と疲労回復をサポートする、「ホウレン草とジャガイモの簡単お手軽スープ」

 


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「常に健康体でいること」

 

皆さん意識していらっしゃいますか?

仕事も好きなことも、健康的でなければ日常生活さえもままなりません。

 

「風邪などを引かない」・「疲労を溜めない」

健康的な状態を作ること

 

これこそが何においても最初のステップです。

そこで今回紹介する品は、

 

・免疫力向上

・疲労回復

 

を目的とした一品です。

今回使用する食材は、

「ホウレン草」と「ジャガイモ」

この二つです。

栄養素だけでなく、効果的な調理法と保存方法を紹介致します。

 

1. ホウレン草

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1.1 栄養素

ホウレン草には、

ビタミンB群(B1, B2)、ビタミンC、マンガン、βカロテン、鉄分など

非常に多くの栄養素が豊富に含まれています。


ビタミンB群は疲労回復
ビタミンCは美肌効果、風邪予防、鉄分の吸収を高めて貧血予防

マンガンは骨の形成

に作用します。

ホウレン草における生長点は葉先にあるため、ビタミンなどの栄養素は葉先に含まれています

また、ホウレン草100グラムで1日に必要なβカロテンの40%を摂取出来ると言われています。

1.2 調理法(下処理)

根元に泥が着いていることがあるので、水で洗い流します。その際に根元の赤い部分は捨てずに取っておいて下さい。根元の赤い部分にマンガンが多く含まれています。

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下処理の際にアク抜きを行いますが、このアク抜きの仕方が重要です。

・多めのお湯で30秒ほど塩茹で、直後に冷水で粗熱を取る

・ラップでくるんで電子レンジで加熱、その後冷水で粗熱を取る

ポイントは、

「素早く」「茹でた後に切る」

この二つです。切った後で茹でてしまったらビタミンが失われてしまうため、多少アクが残っても電子レンジで加熱する方が良いかもしれません。

 

1.3 保存方法

生の状態でホウレン草を冷蔵保存してしまうと、ビタミンCの量が大幅に減ってしまいます。ですが、下茹でしたものを冷凍保存しておけばビタミンCの量が減ることはありません。なので、一回に使う分量を小分けにして冷凍保存するのがベストです。

2. ジャガイモ

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2.1 栄養素

ジャガイモにも、ホウレン草と同じくらいの量のビタミンCが含まれています。

でんぷんは体内でブドウ糖に変わり、ビタミンB1と摂ることによりエネルギーへと活用されます。

 

2.2 調理法

でんぷんがビタミンCの流出を防いでくれるので加熱調理にむいています。また、茹でる際は「水から」そして「皮ごと」がベストです。

 

2.3 保存法方

乾燥を防ぐために、キッチンペーパーや新聞紙でジャガイモをくるみます。あとは濡れ布巾で覆い、ビニル袋に入れてチルド室で保存します。

3. 実際に作ってみる

それでは実際に調理してみましょう。

今回はホウレン草とジャガイモを使ってスープを作りました。

まず、じゃがいもを綺麗に洗って、水から火入れしていきます。程よく火が通ったら、大まかに切って別の鍋に入れます。

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ホウレン草はさっとアク抜きをして大まかに刻んだら、ジャガイモと同じ鍋に入れます。

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コンソメ、オリーブオイル、塩、グラインドペッパー等で味を整え、ハンドミキサーでジャガイモとホウレン草の形がなくなるまで混ぜれば完成です。

ベーコンや豚バラ肉を入れると、タンパク質も摂れます。牛乳や生クリームを加えたらコクが出ます。

4. まとめ

・ホウレン草にもジャガイモにもビタミンCが豊富

・ホウレン草のアク抜きの際は切らずに素早く

・ホウレン草の根元の赤い部分は捨てずに調理

・ジャガイモは皮ごと水から茹でて火入れ

 

いかがでしたでしょうか?

普段は何気なく調理していて捨てていた部分には、実は栄養素が沢山含まれています。

 

健康的な生活はまず「食」から。

 

捨てる部分は減らし、摂取する栄養は増やす。

 

日頃の食事から意識していきたいですね。

 

ゆうき

トップクラスの栄養、日々の健康管理だけでなくアスリートの身体作りをサポートする「ニラ」の栄養素と調理法。

こんにちはゆうきです。

今回はアスリートのみならず、日々の健康維持を意識されている方にも積極的に利用して頂きたい野菜を紹介致します。

「ニラ」です。

 

ニラには緑黄色野菜の中でもトップクラスの栄養があり、

アスリートにとって期待できる効果としては、

疲労回復」「身体を温める」

という二点が挙げられます。

また、

「ガン予防」アンチエイジング

という効果もあるため、日々の健康に気をつかわれている方も必見です。

1. ニラについて
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古事記万葉集にも記述があるほど、薬用として古くから使われている食材の一つです。
数ある緑黄色野菜の中でもトップクラスの栄養を誇っています。

2. ニラの栄養素

2.1 アリシン ー 硫化アリルと呼ばれる成分が空気に触れることでと変化したもの。玉ねぎにも含まれる成分で、このアリシンが疲労回復やコレステロールを抑えるのに役立ちます。アリシンは切って10分ほどで活性がピークになります15分以上で血糖値を抑えるジスルフィド、30分以上で血栓予防効果のあるトリスルフィドへと変化します。

2.2 アリイン ー 強い抗酸化作用をもつアリインは、冷凍することにより抗ガン物質へと変化します。アリインは増えた後減少することが無いので、使いきれなかったニラは大まかに刻んで冷凍保存しておけば無駄が出ません。

2.3 βカロテン ー 緑黄色野菜に豊富に含まれる栄養素で、内でビタミンAに変換されます。ビタミンAの主な働きとして「免疫力を高める」「ガンを抑制する」などが挙げられます。

3. 効果的な調理法

・ビタミンAやEといった脂溶性のビタミンを多く含んでいるため、油で炒めるのが望ましい。

・根元にはアリシンが豊富なため細かく刻んでアリシンを活性させ、10分以内に食べるのがベスト。

・葉先のビタミン類は細かく切ると失われてしまうので大まかにざく切り。

・濡れたままで置いておくとビタミンが失われる原因になるので、洗うのも切るのも調理の直前が最も良い。

ビタミンB1を多く含む食材と摂る。

4. ニラを使った調理例

それでは、ニラを使った料理をご紹介致します。

豚キムチ炒め~
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疲労回復の観点からだと豚キムチ炒めがお勧めです。
豚バラ肉とキムチ、もやしを炒めて味を整え、最後にニラを加えて軽く炒めれば完成です。
豚キムチ丼にすれば炭水化物も同時に補給出来ます。
~ハンバーグ~
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疲労回復のみならず筋トレ後の筋肉合成も目的とするなら、豚肉ミンチを使ったハンバーグが良いでしょう。
ニラだけでなく玉ねぎも加わるので、ビタミンB1の吸収率アップがかなり期待出来ます。また、すりつぶされているミンチを使うことで消化の助けにもなります。
  ~レバニラ炒め~
 
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肉や肉臓類の中でトップクラスのビタミンA含有量を誇る豚レバー。
ビタミンB1をはじめ、B2やB12も豊富に含まれています。高たんぱくでもあるので、アスリートの食トレにももってこいの一品です。
 
5. まとめ

疲労回復・身体を温める・ガン予防・アンチエイジング等の効果がある
〇葉先にはビタミン類が豊富で、根元には葉先の4倍のアリシンが含まれる
〇葉先は大きくざく切り、根元は細かく刻んで使うとGOOD
ビタミンB1と摂ることで吸収率が10倍アップ
〇油と調理することでビタミンAの吸収率が上がる

いかがでしたでしょうか。目的に合った食材と上手く組み合わせることで、栄養素は効果を発揮します。また、り方や保存法等で栄養素を無駄にしないですみます。食事の目的に合わせて上手に使いこなせるようになりたいですね。

 

アスリート必見!筋トレ後の素早いリカバリーと疲労回復。簡単かつ栄養素を無駄なく摂れる豚汁を紹介します。

「動物性タンパク質」と言われて連想するのは、鶏肉がメインだと思います。部位によりますが、鶏肉100gあたりのタンパク質含有量は非常に高いです。ですが、鶏肉に勝るとも劣らずの動物性タンパク質が今回紹介する豚肉です。

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今回は豚肉を使って、リカバリー」疲労回復」を目的とした豚汁について紹介致します。

 

豚肉について


動物性タンパク質の中でも、トップクラスのビタミンB1含有量を誇る豚肉。タンパク質量も豊富なため、アスリートのための身体作りには最適です。食材とそれらの調理法次第で、疲労回復など日ごろの健康維持に効果的な一品を作ることが出来ます。

 

栄養素


ビタミンB1の効果として、

「糖質のエネルギー変換」疲労回復」

この二つが挙げられます。 炭水化物などの糖質はアスリートには欠かせないエネルギー源ですが、摂り入れてもそれがエネルギーに変換されなければ意味がありません。そこでカギになるのがビタミンB1です。そしてこのビタミンB1が不足してしまうと、糖質はエネルギーに変換されずに脂肪として蓄積されてしまいます。また疲労の原因にもなるので糖質とビタミンB1のバランスはとても重要です。


豚肉の脂や牛脂、オリーブオイルにも含まれるオレイン酸ですが、悪玉コレステロールを減らしたりガン予防にも効果があります。また、酸化しにくいという特徴があります。脂肪の酸化は体内における活性酸素との結合を引き起こし、糖尿病や動脈硬化の原因にもなりえます。

 

この品の目的


冒頭でも説明しましたが、今回の豚汁の目的は、 「筋トレ後の素早いリカバリー」疲労回復」 の二つです。 汁物にすることで簡単かつ、栄養素を無駄なく摂取出来ます。また、タンパク質も多く含まれていますので、筋肉のリカバリーにはもってこいです。

実際に作ってみる


それでは調理手順です。 今回使用するのは、合鴨のストック、豚肉(仕込みで余ったネックの部分)、玉ねぎ、人参、ネギ、リーク少々、糸こんにゃくです。  

まずは玉ねぎを細切りにして十分ほど置いておきます。玉ねぎに含まれるアリシンが、ビタミンB1の吸収を高めてくれます。人参は水でサッと洗って皮ごと輪切りにします。

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こんにゃくがなかったので糸こんにゃくを代用しました(笑)

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鍋に水を入れて火にかける時に切った人参を入れて火入れしていきます。同時進行で豚肉、ネギと細切りにした玉ネギをごま油で炒めます。

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軽く炒めたら鍋に入れます。塩、コンソメ等で下味をつけます。火から外して熱が少し冷めるのを待ちます。味噌の乳酸菌と酵母を死滅させないために、熱を冷ましてから味噌を投入しましょう。最後にごま油を少量入れれば完成です。

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この日の賄いとしてこちらの豚汁を出しました。

 

まとめとポイント


それでは今回の品をまとめていきましょう。


1. 豚肉にはビタミンB1が非常に豊富

 →ビタミンB1疲労回復に役立つ

 

2. ビタミンB1が糖質をエネルギーに変える

 →エネルギーに変換されなかった糖質は「脂肪」に変わって蓄積される

 

3. ネギなどのアリシンが含まれる食材がビタミンB1の吸収を高める

 

4. 味噌を入れる時は温度に気を付ける

 →50℃で乳酸菌が死滅し始め、70℃で酵母が全滅する

 

いかがでしたでしょうか。豚肉のみならず鶏肉を加えることで、タンパク質の量を増やすことも簡単に出来ます。汁物の最大の利点は、「栄養素を無駄なく身体に摂り入れられる」ことにあります。こんにゃくや里芋等、他の食材を加えてオリジナルの豚汁を試してみてください。

 

緑黄色野菜の代表格「ピーマン」の栄養素について。ピーマンを使った肉詰め。普段は使わずに捨てていたあの部分にも実は栄養がたっぷり⁉

皆さんこんにちは。ゆうきです。前回の記事読んで下さってありがとうございます。
今回はピーマンのついての記事です。ピーマンの栄養素や、普段は料理に使わずに捨ててしまっていたあの部分について。
効果的な調理法と食材を用いることで、日々の健康管理のみならずアスリートの身体作りまでをサポートする一品が作れます。

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目次
1. ピーマンについて
1.1 特徴
1.2 栄養素
2. 効果的な調理法
3. 調理例:ピーマンの肉詰め
4. まとめ
 

ピーマンについて

最もメジャーなのは緑色のものでしょう。厳密に色分けすると8色に分けられます。熟す過程で緑から赤へと色が変化するため、最も栄養価が高いのは赤色のものになります。

1.1 特徴
ピーマンのワタには血液をサラサラにする効果のあるピラジンが豊富で、ピラジンの含有量は皮の約10倍。完熟すると、ビタミンCがおよそ3倍、βカロテンが約3倍、ビタミンEは約5倍に増えます。ただし、ピラジンはなくなってしまいます緑ピーマンは皮に多くのビタミン類を含み、特にビタミンCとβカロテンがとても豊富。レモンの3倍のビタミンCが含まれています。
ビタミンCは本来熱に弱いビタミンですが、ピーマンのビタミンCはビタミンPのおかげで加熱しても損なわれません。

1.2 栄養素
ピラジン
ピラジンはピーマンの苦みのもとになる成分です。このピラジンほぼワタにしか含まれておらず、その含有量は皮の約10倍と言われています。ピラジンは血行を良くする他、代謝促進などにも効果があるため、捨てずに食べるようにしましょう。

ビタミンP
ビタミンPの効果は、毛細血管を丈夫にする、血圧上昇の抑制、ビタミンCの吸収を促進、花粉症の改善に役立つなどです。ピーマンに含まれるビタミンCですが、こちらは本来熱に弱い栄養素です。しかし、ビタミンPがビタミンCの流出を防ぐという特徴があります。
ヘスペリジン、ルチンなどはビタミンPの一種。
 

効果的な調理法

ピラジンによる苦みを抑えつつ栄養素を無駄にしないためには、レンジで加熱して繊維に沿って縦切りにするのがベストです。ビタミンEを多く含むオリーブオイルと摂ることでビタミンCの効果が上がりますし、油と摂ることでビタミンAの吸収率も上がります赤は生食がお勧めです。
 

調理例:ピーマンの肉詰め

今回は上記の調理法と栄養素を意識して、ピーマンの肉詰めを作りました。
食材は、

鶏ひき肉
豚ひき肉
豆腐
緑・赤ピーマン
玉ねぎ
塩コショウ、醤油などの調味料

みじん切りにした玉ねぎ、鶏ひき肉と豚ひき肉、豆腐、卵、パン粉、片栗粉をボウルに入れて、酒、薄口醤油、塩コショウ等で味付けしていきます。ハンバーグを作る感じです。
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オーストラリアのピーマンは縦に短く横に大きい、リンゴのような形をしたものなので、4等分にして肉詰めしました。赤の方はオリーブオイルと黒コショウを振ってグリラーへ。緑のほうはフライパンで蒸し焼きにしました。

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タンパク質とビタミンCを組み合わせることで、美肌効果のアップが期待出来ます。
そのため今回は鶏ひき肉を使いました。また、豚肉に含まれるビタミンB1の吸収を上げるために、みじん切りにした玉ねぎを肉に混ぜました。こちらは疲労回復を目的としております。詳しくは
疲労回復の記事をご覧下さい。
 

まとめ

・ピーマンのワタにはピラジンが豊富。ワタも捨てずに調理。
ビタミンPがビタミンCの流出を防ぐ。加熱調理OK。
・レンジでチンした後に繊維に沿って縦に切るとGOOD。
・緑色よりも赤色の方がビタミン類の含有量が高い。

ピーマン特有の苦みが苦手なお子様に作る際は、最初にレンジでチンしてから肉を詰めて焼くと、ピーマンの苦みも抑えられ時短にも繋がります。是非トライしてみてください。

スーパーフード、サーモンの栄養素と調理法。お手軽サーモンのホイル焼き。

みなさんこんにちは。ゆうきです。
前回のネギについての記事読んで下さってありがとうございます。
今回はサーモンについてです。
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目次
栄養素について
効果的な調理法
サーモンを使った一品

 

栄養素について

タンパク質をはじめ、ビタミンA、B群やビタミンDなど、身体作りには欠かせない栄養素を豊富に含んでいます。またこれらから、アンチエイジング疲労回復も期待出来ます。 皮の下の脂肪には、DHAEPAが蓄えられているので皮ごと食すのが理想的。

ビタミンB群:ビタミンB群は単体で摂るよりも、バランス良くまとめて摂取するのが理想的。 

-ビタミンB2:タンパク質、脂質、炭水化物のエネルギー代謝補酵素一日の活動量が多い、激しい運動をするアスリートは多めの摂取を
-ビタミンB6:タンパク質の分解と合成。タンパク質摂取量に応じてビタミンB6も多く摂る
-ビタミンB12:赤血球の形成に必要。


ビタミンD:骨や歯の健康維持に。カルシウムやリンの吸収を促進する
アスタキサンチン:サーモンに含まれる赤い色素。ビタミンEの約1000倍もの抗酸化作用がある。疲労回復の効果もあり。

 

効果的な調理法

疲労回復効果があるアスタキサンチンアスタキサンチン単体で摂るよりも複数の栄養素と一緒に摂ることが良いとされています。加熱しすぎることでアスタキサンチンが損失してしまうため、焼き過ぎには注意が必要です。このアスタキサンチン油と摂るのが望ましいです。

 

サーモンを使った一品
上記の調理法を用いて、サーモンを使った一品を作りました。 
仕込みをしながらの調理だったので、ほぼほぼ放置しても完成するサーモンのホイル焼きです(笑)
ホイル焼きの良いところは、食材を切って入れて放置で完成するというシンプルさです。
使用した食材は、 サーモン、ネギ、ジャガイモ、マッシュルームこの四つです。 
少しサーモンの塩辛さが気になったので、塩分排出を促すカリウムを多く含んだジャガイモを使いました。ジャガイモは表面を洗って芽をとったら、皮ごと薄く切ってホイルの底へ。 
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ネギとマッシュルームは油で炒めて最後にホイルの中に入れます。ネギは焼くことで抗酸化作用が高まります。ネギの効果的な調理法についてはこちらの記事をご覧下さい。
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醤油、バター、ニンニクで味付けをしたら完成です。
最近ではビーフ多めの食事になっていたので、魚を使ってみました。
肉にはない栄養素もあるため、魚もバランス良く食べたいですね。
その時の体調に応じて使う肉や野菜を変えることで、バリエーション豊富なホイル焼きが楽しめます。
簡単に出来る一品ですので是非。