YOU ARE WHAT YOU EAT ~身体作りのための栄養と料理~

栄養と効果的な調理法を元に作った料理を載せています。健康体を維持するための食トレ。

アスリート必見!筋トレ後の素早いリカバリーと疲労回復。簡単かつ栄養素を無駄なく摂れる豚汁を紹介します。

「動物性タンパク質」と言われて連想するのは、鶏肉がメインだと思います。部位によりますが、鶏肉100gあたりのタンパク質含有量は非常に高いです。ですが、鶏肉に勝るとも劣らずの動物性タンパク質が今回紹介する豚肉です。

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今回は豚肉を使って、リカバリー」疲労回復」を目的とした豚汁について紹介致します。

 

豚肉について


動物性タンパク質の中でも、トップクラスのビタミンB1含有量を誇る豚肉。タンパク質量も豊富なため、アスリートのための身体作りには最適です。食材とそれらの調理法次第で、疲労回復など日ごろの健康維持に効果的な一品を作ることが出来ます。

 

栄養素


ビタミンB1の効果として、

「糖質のエネルギー変換」疲労回復」

この二つが挙げられます。 炭水化物などの糖質はアスリートには欠かせないエネルギー源ですが、摂り入れてもそれがエネルギーに変換されなければ意味がありません。そこでカギになるのがビタミンB1です。そしてこのビタミンB1が不足してしまうと、糖質はエネルギーに変換されずに脂肪として蓄積されてしまいます。また疲労の原因にもなるので糖質とビタミンB1のバランスはとても重要です。


豚肉の脂や牛脂、オリーブオイルにも含まれるオレイン酸ですが、悪玉コレステロールを減らしたりガン予防にも効果があります。また、酸化しにくいという特徴があります。脂肪の酸化は体内における活性酸素との結合を引き起こし、糖尿病や動脈硬化の原因にもなりえます。

 

この品の目的


冒頭でも説明しましたが、今回の豚汁の目的は、 「筋トレ後の素早いリカバリー」疲労回復」 の二つです。 汁物にすることで簡単かつ、栄養素を無駄なく摂取出来ます。また、タンパク質も多く含まれていますので、筋肉のリカバリーにはもってこいです。

実際に作ってみる


それでは調理手順です。 今回使用するのは、合鴨のストック、豚肉(仕込みで余ったネックの部分)、玉ねぎ、人参、ネギ、リーク少々、糸こんにゃくです。  

まずは玉ねぎを細切りにして十分ほど置いておきます。玉ねぎに含まれるアリシンが、ビタミンB1の吸収を高めてくれます。人参は水でサッと洗って皮ごと輪切りにします。

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こんにゃくがなかったので糸こんにゃくを代用しました(笑)

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鍋に水を入れて火にかける時に切った人参を入れて火入れしていきます。同時進行で豚肉、ネギと細切りにした玉ネギをごま油で炒めます。

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軽く炒めたら鍋に入れます。塩、コンソメ等で下味をつけます。火から外して熱が少し冷めるのを待ちます。味噌の乳酸菌と酵母を死滅させないために、熱を冷ましてから味噌を投入しましょう。最後にごま油を少量入れれば完成です。

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この日の賄いとしてこちらの豚汁を出しました。

 

まとめとポイント


それでは今回の品をまとめていきましょう。


1. 豚肉にはビタミンB1が非常に豊富

 →ビタミンB1疲労回復に役立つ

 

2. ビタミンB1が糖質をエネルギーに変える

 →エネルギーに変換されなかった糖質は「脂肪」に変わって蓄積される

 

3. ネギなどのアリシンが含まれる食材がビタミンB1の吸収を高める

 

4. 味噌を入れる時は温度に気を付ける

 →50℃で乳酸菌が死滅し始め、70℃で酵母が全滅する

 

いかがでしたでしょうか。豚肉のみならず鶏肉を加えることで、タンパク質の量を増やすことも簡単に出来ます。汁物の最大の利点は、「栄養素を無駄なく身体に摂り入れられる」ことにあります。こんにゃくや里芋等、他の食材を加えてオリジナルの豚汁を試してみてください。